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カルロス・カラスコ(Carlos Luis Carrasco, 1987年3月21日 - )は、ベネズエラ・ララ州バルキシメト出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、MLBのクリーブランド・インディアンスに所属している。 == 経歴 == にアマチュアFAとしてフィラデルフィア・フィリーズと契約。に1Aで12勝6敗、防御率2.26という数字を残し、将来のエース候補と呼ばれるようになる。しかし、その後は突然崩れる悪癖が目立つようになる〔城野井道人 「本誌激戦 2009注目のマイナーリーガー100人」 『月刊スラッガー』2009年6月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-8、43頁。〕。 7月29日に、クリフ・リー、ベン・フランシスコとのトレードで、ジェイソン・ドナルド、ルー・マーソン、ジェイソン・ナップと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した〔Castrovince, Anthony(2009-07-29). Lee, Francisco traded to Phillies . indians.com(英語). 2011年10月3日閲覧〕。同年9月1日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビューし、シーズン終了までに5試合に先発したが、0勝4敗、防御率8.71という成績に終わった。 はシーズンの大半を3Aコロンバスで過ごし、シーズンの終盤になってメジャーへ昇格。9月17日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャー初勝利を挙げた〔Shin-Soo Choo hits 3 homers to lift Indians . ESPN.com(英語). 2011年10月3日閲覧〕。 は初めてインディアンスの開幕ロースターに入った。4月下旬に右肘を痛めて故障者リストに入ったが〔Bastian, Jordan(2011-04-28). Elbow inflammation forces Carrasco to DL . indians.com(英語). 2011年10月3日閲覧〕、5月11日には復帰し、6月末までに8勝を挙げる活躍を見せた。ところが、7月は0勝5敗、防御率9.13と絶不調に陥り〔Carlos Carrasco Game By Game Stats and Performance - Cleveland Indians - ESPN 〕、8月に再び肘の痛みで故障者リスト入りした。9月14日にトミー・ジョン手術を受け、復帰は2013年になる予定〔Silva Drew(2011-09-14). Carlos Carrasco had Tommy John surgery this afternoon . HardballTalk(英語). 2011年10月3日閲覧〕。 、2年ぶりにメジャーのマウンドに戻ってきた。7試合の先発登板を含む15試合に投げたが、防御率6.75に終わり、手術からの完全復活とはならなかった。だが翌、先発ローテーション定着とまではならなかったが、14試合に先発投手として投げ、リリーフ登板も合わせると自己ベストの40試合でマウンドに登った。成績は防御率2.55・8勝7敗という良い内容であり、投球回を超える三振を奪って奪三振率9.4を記録するなど、手術からの復活・選手としての成長を果たした。 1月15日に、球団と年俸調停を回避し1年総額230万ドルで契約を結んだ〔Jordan Bastian Carrasco avoid arbitration with deal MLB.com (2015年1月16日) 2015年1月20日閲覧〕。この年は年間通じて先発ローテーションに入り、30試合に登板。チームトップタイの14勝 (12敗) を挙げたほか、リーグ5位となる216個の三振を奪って奪三振率10.6を記録するなど、大いに飛躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロス・カラスコ (野球)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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